文部科学省メッセージ
文部科学大臣賞をはじめとして、各賞を受賞された皆様、誠におめでとうございます。
伊藤園新俳句大賞は季語や定型にこだわらない「新俳句」創作を多くの人々に自由に楽しんでもらうことを目的に実施され、子どもからご高齢の方まで幅広い年齢層の方々が心の動きを五・七・五のリズムに乗せて表現されています。
文部科学大臣賞を受賞された小林 航さんの作品は「初日の出とても小さい駅で見た」昇るにつれて大きく、眩しく輝いていく初日の出と、とても小さい駅という言葉の対比が鮮明な印象を残す作品となったと思います。お父さんとご覧になった初日の出の思い出をとても素直な言葉で表現されていると思いました。その他の受賞作品もいずれも感情表現豊かな素晴らしい作品ばかりでございました。ぜひ多くの方々にこれらの作品を読んでいただき、より一層俳句を身近に感じ、そして親しみをもっていただけることを期待いたします。
令和五年十月二十三日
文部科学大臣 盛山正仁
部門別応募内訳データ
新俳句応募作品のうち9割以上が学校からの応募で占められており、その多くが国語や英語の授業教材、また冬休みの課題として活用されています。
新俳句大賞学校アンケート
全国の750の小中高校に対して「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」への応募についてアンケートを実施しました。