毎回、子どもからお年寄りまで、多くの方々からのご応募があります。
海外からも、英語俳句や日本人学校からのたくさんの作品が寄せられます。
お〜いお茶新俳句大賞の作品募集は、11月3日(文化の日)から翌年の2月末日の約4ヵ月間です。
ホームページ上などに募集要項を掲出します。
ご応募いただいた作品を、のべ200名以上の現代俳句協会員の俳人の皆さんが、1句1句丁寧に審査して約20,000句に絞ります。二次審査会では、一次審査員とは異なる15名が、作者名を伏せて、1句あたり3名以上が審査して約10,000句に絞り込みます。
二次審査を通過した作品のうち、上位にあたる約2,000句を最終審査員が個別でじっくり検討します。また、二次審査までに落選した作品を、ジャーナリストや言語研究者が俳人とは違う視点でもう一度審査を行います。
10月下旬(予定)にホームページ上などで受賞作品を発表。
受賞作品は、「お~いお茶」のパッケージに掲載し、お届けいたします。
さらに、各大賞の受賞者は表彰式を執り行って、その栄誉を称えさせていただきます。
伊藤園お~いお茶新俳句大賞の審査は、自由でフレッシュな感覚や素晴らしい表現を持つ作品を選び出せるよう、俳句界をはじめ、
写真や小説、音楽、演劇など芸術に関わる方々を審査員にお迎えしております。(五十音順、敬称略)
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浅井 愼平写真家
1965年、日本広告写真家協会賞受賞後、1966年、写真集「ビートルズ東京」でメジャーデビュー。写真に留まらず、映画制作、文芸、工芸、音楽プロデュース等、幅広く活躍。
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安西 篤俳人
1962年、「海程」入会。 1991年海程賞、2014年現代俳句協会賞受賞。結社「海原」代表、現代俳句協会顧問、国際俳句交流協会副会長。句集に「多摩蘭坂」「秋の道(あきのタオ)」、著書に「秀句の条件」「金子兜太」などがある。
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いとう せいこう作家・クリエイター
1988年、処女小説「ノーライフキング」が三島由紀夫賞候補作となる。俳優、小説家、タレント、作詞家、ラッパー、ベランダーとして幅広く活躍するクリエイター。
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金田一 秀穂日本語学者
ハーバード大学客員研究員を経て杏林大学外国語学部教授。「世界一受けたい授業」など、テレビ出演も多く、ことばに関わる情報をわかりやすく紹介している。祖父は言語学者の金田一京助氏、父は国語学者の金田一春彦氏。
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神野 紗希俳人
高校時代、俳句甲子園をきっかけに俳句を始める。第一回芝不器男俳句新人賞坪内稔典奨励賞受賞、第十一回桂信子賞。現代俳句協会常務理事、日本経済新聞・信濃毎日新聞俳壇選者、「NHK全国俳句大会」選者、俳句甲子園審査員長。句集『星の地図』、『光まみれの蜂』、『すみれそよぐ』、著書『俳句部、はじめました』『もう泣かない電気毛布は裏切らない』などがある。
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夏井 いつき俳人
松山市在住。俳句集団「いつき組」組長、藍生俳句会会員。第8回俳壇賞受賞。俳句甲子園の創設にも携わる。松山市公式俳句サイト「俳句ポスト365」等選者。2015年より初代俳都松山大使。句集『伊月集 龍』、『おウチde俳句』『夏井いつきの俳句ことはじめ』等著書多数。
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堀田 季何俳人・文芸家
「楽園」主宰。俳句により、芸術選奨文部科学大臣新人賞、現代俳句協会賞、高志の国詩歌賞、芝不器男俳句新人賞齋藤愼爾奨励賞。現在、現代俳句協会常務理事、国際俳句協会理事、「NHK俳句」選者、南日俳壇選者、俳句甲子園審査員長。著書に、詩歌集4冊、詩歌ガイドブック『俳句ミーツ短歌』、共著多数。多言語多形式で創作している。
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宮部 みゆき作家
1987年、「我らが隣人の犯罪」で作家デビュー。1999年、「理由」で直木賞を受賞。推理小説だけでなく、時代小説でも人気作家となる。現代の日本を代表する作家の一人。作品のドラマ化、映画化多数。
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アーサー・ビナード詩人
コルゲート大学で英文学を学び、1990年の卒業と同時に来日、日本語での詩作を始める。詩集「釣り上げては」で中原中也賞、「日本語ぽこりぽこり」で講談社エッセイ賞を受賞。2017年には早稲田大学坪内逍遙大賞奨励賞を受賞。
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星野 恒彦俳人
結社「貂」代表、早稲田大学名誉教授、俳人協会顧問。句集「連凧」「麦秋」「邯鄲」「寒晴」や英語俳句の評論集「俳句とハイクの世界」、「俳句・ハイクー世界をのみ込む詩型」などを刊行。「公社・俳人協会評論賞」を受賞。