伊藤園お~いお茶新俳句大賞は、俳句をユネスコ無形文化遺産に登録されることを推進する
「俳句ユネスコ無形文化遺産推進協議会」に協力していくことを決定いたしました。
今後、「俳句ユネスコ無形文化遺産推進協議会」を推進する国際俳句交流協会、日本伝統俳句協会、俳人協会、現代俳句協会などと連携し、
ユネスコ無形文化遺産への登録を目指した様々な活動のサポートをしてまいります。
また、今回の協力表明について、「俳句ユネスコ無形文化遺産推進協議会」名誉顧問であり、
EU名誉大統領のヘルマン・ファンロンパイ氏よりメッセージをいただきました。
ヘルマン・ファンロンパイ氏 メッセージ
俳句活動への支援については、各文化団体からと同じように、経済界からも協力を得ることが大切です。
伊藤園が「お~いお茶新俳句大賞」を、この30年間続けてくださっていることは賞賛に値するものです。俳句を世界に広めるパイオニアとしての役割を充分に果たしていただいています。その伊藤園が、今回「俳句ユネスコ無形文化遺産推進協議会」へご協力いただけると聞き、顧問として大変うれしく思います。
俳句は日本で生まれたものですが、世界レベルで共有する文化遺産になると思っています。俳句は人々にとって生きる活力となり得るものです。俳句は、自然に耳を傾け、周りを注意深く見て、心豊かに生きることを教えてくれます。あくせくしたこの世の中において、自然との調和をはかり、自分を見出すことは大切なことなのです。俳句はまさに人類と自然の営みに貢献しています。
伊藤園の俳句活動へのご理解とご尽力に「俳句ユネスコ無形文化遺産推進協議会」を代表して感謝するとともに、益々のご発展を祈念して私のメッセージとさせていただきます。